平成28年度港中学校卒業生のみなさん、ご成人おめでとうございます。
 みなさんと過ごした3年間には特別な思い入れがあります。なぜなら、港中学校に在籍した6年間の中で3年間持ち上がって卒業させることができた最初で最後の学年だからです。中でも学校祭で上演した人情時代劇「もうちょいちょい」での杉木くんと垂石さんの剣道コントは昨日のように覚えています。
 あれから5年ですか。月日が経つのは早いですね。どのような5年をみんなは過ごしてきたのでしょうか。私はというと、コロナ禍で帰省できない世の中になった一昨年、生まれ故郷に戻る決心をして秋田県の教員採用試験を受け直しました。運よく合格することができまして、昨年の4月からなんと自分の母校への赴任が決まり、相変わらず理科とソフトテニスを生徒に教えています。秋田に足を運ぶ際はぜひ連絡ください。美味しいきりたんぽ鍋をごちそうしますよ。
 さて、アフターコロナ時代の1年目に成人を迎えるみなさんは、多様な価値観と個性が交じり合う多様化の時代の中で未来を創造する世代となります。そんなみなさんに、私から贈る言葉を受け取ってください。
 『今の自分は過去の自分。未来の自分は今の自分。過去を変えることはできないけど、今の自分次第で未来はなんぼでも変えることができる。』
 幸せな未来を信じて、どうか今を一生懸命生きてほしいと思います。

港中(現 能代市立第一中) 本間 広樹