時の流れは速いですね。ご成人おめでとうございます。
 教師になって本当によかったと思いながら退職することができたのは皆さんのおかげです。心から感謝しています。
 自分が二十歳のころ、将来の仕事はまだ決めていませんでした。何にでもなれるという希望とどうなるのだろうという不安。けれども「将来」という言葉は確かに自分のものでした。そして、今65歳の私の将来は?
 この5年、皆さん一人ひとり、さまざまな時が流れたことでしょう。私も退職後の健康維持のため受けた手術でまさかの大腿骨骨折。半年近い入院生活となりました。昨年の今頃、病院のベッドの上で、「自分に不都合なことが起こった時こそ、本当の自分の姿がわかる。」と皆さんに言った言葉を思い出し、ダメダメな自分の姿を思い知りました。それでもこんなに未熟な自分ならば、「将来」という言葉もまだ自分のものじゃないのと都合よく考えることにして、リハビリを続け、やっと二本足で歩くところまできました。
 これから、皆さんにも楽しいことや苦しいこと、たくさんあることでしょう。お互い、人生これからです!

湯川中(現在は退職)中村 晃代