平成30年度湯川中学校 3年A組高木級のみんなへ

20歳、おめでとうございます。卒業式から、5年がたちましたね。あっという間でしたね。当時、あなたたちにとって、3年A組はどんなクラスだったかな? 
これは、私が5年前卒業式に読んだ手紙です。覚えてるかな?

「私は、あなたたちを3年間見てきました。ずっと。私の1番の楽しみは、みんなの明るい笑顔と成長を見ることでした。
3-Aと言えば、「係活動」この1年間でよく成長したね。びっくりするぐらい。毎日の朝の会での各班からの呼びかけは、とても素晴らしかった。多分湯中NO1。
みんなの前に立ち、毎朝話してる姿を後ろからいつも見ていました。すごいね。人ってこんなに成長するんだといつも心の中で思っていました。
この1年間を振り返ると、思い出がいっぱい。最後の体育祭、笑顔の集合写真。合唱コンクールの「金賞」毎日みんなで納得いくまで話し合ったね。楽しかった修学旅行。全てが思い出。
とにかく3-Aの生徒たちはよく頑張りました。前に出ることができなかった生徒が、今は顔を上げて、堂々とみんなの前で話している、いつも怒られてばかりいた生徒が、立派にみんなをまとめている、すごいことだよね。そんな成長を見れたことを、とても幸せに思います。
最後にみんなの夢、公務員になりたい、ダンサーになりたい、教師になりたい、栄養士になりたい、調理師になりたい、建築家になりたい、プロ野球選手になりたい、ゲームクリエイターになりたい、看護師になりたい、・・・全部書ききれませんが、いつもあなたたちのことは、応援しているからね。
最後になりますが、この教室がとても好きでした。次の時間が英語じゃなくてもなぜかいいたでしょ。みんなの笑顔と楽しく過ごしているのを見ているだけでも良かったんだよ。今日は、3年に1度しか着ない服を着てきました。似合っているかな?
これからは、それぞれの道に進み、自分の夢や目標を叶えるために、1歩1歩前に進んでいってくださいね。

いつまでもあなたたちのことは、応援しています。

1年間ありがとう。」←これが、5年前に読んだ、みなさんに読んだ手紙です!

みなさんのことは、いつも応援しています!
いつか、またどこかで会おうね!

湯川中(現:恵山中)
毎年28歳 高木 恭子